●MXMLで画面作り
Flex 3 SDKを使ってそれなりのGUIを作る場合、MXMLという書式で画面作りをすることになります。
簡単に言うと、一般のWindowsアプリのリソースに相当するもので、ボタンやテキストフィールドなど必要なものを配置するわけですが、これをテキストで書いていく必要がある、ということになります。
サンプルが、
Adobe Flex 2 Component Explorer
にあるので、これが参考になります。
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具体例を挙げると、<?xml version="1.0"?> <!-- Simple example to demonstrate the Button control. --> <mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml"> <mx:Script> <![CDATA[ import flash.events.Event; // Event handler function to print a message // describing the selected Button control. private function printMessage(event:Event):void { message.text += event.target.label + " pressed" + "\n"; } ]]> </mx:Script> <mx:Panel title="Button Control Example" height="75%" width="75%" layout="horizontal" paddingTop="10" paddingBottom="10" paddingLeft="10" paddingRight="10"> <mx:VBox> <mx:Label width="100%" color="blue" text="Select a Button control."/> <!-- The size of the button and the label attributes can be customized --> <mx:Button label="Customized Button" color="#993300" toggle="true" selected="true" textAlign="left" fontStyle="italic" fontSize="13" width="200" click="printMessage(event);"/> <!-- By default, the look and feel of the customized button is similar to the Default Button. --> <mx:Button label="Default Button" click="printMessage(event);"/> </mx:VBox> <mx:TextArea id="message" text="" editable="false" height="100%" width="100%" color="#0000FF"/> </mx:Panel> </mx:Application>
Adobe Flex 2 Component Explorerのボタンコントロールのサンプルを一部割愛しただけのものですが、Flex 3 SDKのみでパブリッシュ出来ます。
ソースを見ると分かるのですが、画面定義部とスクリプト定義部が混在できます。これがWindowsアプリのリソースファイルと異なるところでしょうか。
実際に動作させると分かるのですが、これだけのソースでリッチなコントロールが使えるというのは、Goodですね。
テキストも行数が増えると、自動的にスクロールバーが付加されますし。
ただ、サイズがでかいのが問題。
これだけのソースで、このサイズとは・・・
ブログパーツなどを作る場合、サイズが小さい方がよいので自前でコントロールをAS3で作った方がよいと思います。
サイズが大きくなると、ダウンロードにも時間がかかりますしね。
■入門記事
順番が前後しますが、Flex 3 SDKを使ったFlashアプリケーション開発の入門記事を書いてみました。
Flex 3 SDKによるFlash開発入門
よろしければどうぞ。
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