●WMP用の再生リストを作ってみる
WindowsMediaPlayer(WMP)で使える再生リスト(を自動生成するページ)を作ってみました。
アーティストリンク
の一番上に、指定したアーティストの人気曲が表示されるのですが、各タイトル曲(とアーティスト名)から、お勧めの曲を返してくれるAPI、
The SeeqPod REST API
というのがあるので、今回はこれを使ってみました。
実例としては、各タイトルの右側に「再生リスト」というリンクがあるので、これをクリックすると、WMPで使用可能な再生リストが表示されるので、あとはこれを適当なファイルに保存して、WMPで開けば連続再生できます。
洋楽にしか対応していない、という点が難点ですが、実際に使ってみると、なかなかGoodです。
Flashを使えるなら、Webページで直接楽曲を再生して、その情報をいろいろと織り交ぜて、みたいなページを作ってみるのもいいかも。
さて、
The SeeqPod REST API
についてですが、詳しくはリンク先を見てもらえばよいのですが、
現在提供されているAPIは三つ。
・Music Recommendations
・Music Search
・Video Search
今回使ってみたのは、一番上のMusic Recommendationsです。
このAPIは、先にも述べましたが、アーティスト名と曲名を指定すると、それに関連する楽曲とMP3ファイルの情報を返してくれます。
この情報を使えば、簡単にWMP用の再生リストを作成できます。
WMP用の再生リストは、XMLの拡張(とうか、SGMLの派生)なので、どうなっているかは、WMPで適当に再生リストを作って、それを保存し、テキストエディタで開いてみれば、どうなっているか分かります。実に単純なフォーマットであることが分かります。
Music Recommendationsが返してくれるXMLファイルは、
XSPF playlist format
というフォーマットになっていて、これは、Web上の対応Playerにそのまま渡せる形式になっているそうですが、基本的にはXMLファイルなので、simplexmlでパースすれば、情報取得できます。
実際にアーティストリンク経由で再生リストを作ってみると、それっぽい曲がラインナップされるので、かなりいい感じです。
ただ、著作権的にはどうなんだ?ってのは残りますね。
API提供ページには、そのあたりの記述はないし。
まあ、API提供しているくらいだから、そのあたりはクリアになっているんだろうな、と思い込むことにします。
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