●xajaxで簡単AJAX
本格的にマッシュアップサイトを作る場合、
各APIの応答速度等が問題となる場合があります。
PHPってのは、動的にページを生成するので、何もしないと、ページ生成までWebページが表示されなくて、ユーザーのイライラ感を増し、せっかく来てくれたVisitorを逃してしまうことにもなります。
そこで、AJAXの登場となるわけですが、
AJAXの主役はJavascript。
ご存知のとおり、Javascriptってのは、ブラウザによって実行結果が変わる場合があるので、注意が必要です。
そこで、
xajax PHP and Javascript library
の登場となります。
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各APIの応答速度等が問題となる場合があります。
PHPってのは、動的にページを生成するので、何もしないと、ページ生成までWebページが表示されなくて、ユーザーのイライラ感を増し、せっかく来てくれたVisitorを逃してしまうことにもなります。
そこで、AJAXの登場となるわけですが、
AJAXの主役はJavascript。
ご存知のとおり、Javascriptってのは、ブラウザによって実行結果が変わる場合があるので、注意が必要です。
そこで、
xajax PHP and Javascript library
の登場となります。
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このライブラリのすごいところは、
ライブラリをインストールし、既存のソースに数行の記述を加えるだけで、簡単にAJAXアプリにできるところにあります。
■ライブラリのインストール
xajax PHP and Javascript library
から、ZIPファイルをダウンロード&解凍後、
・xajaxディレクトリ直下にあるPHPファイル群をインクルードパスの通った場所にコピー
・xajax直下にあるxajax_jsディレクトリごと、適当なディレクトリにコピーします。例えば、/public_htmlがHTMLルートならば、/public_html/js以下にコピーするなどすればよいでしょう。コピーした先(ここでは、/js)は後で使うので、忘れないように。
インクルードパスが指定できない場合は、PHPファイルと同じ場所にコピーしておけばよいでしょう。
■サンプルを動かす
解凍したファイルには、xajax直下のexamplesディレクトリに、helloworld.phpが含まれているので、これをサーバーの適当な場所にコピーします。
そのままでは動作しないので、以下のように変更します。
サンプルファイルを見ると、
<?php $xajax->printJavascript('../'); // output the xajax javascript. This must be called between the head tags ?>
という行があるので、これを
<?php $xajax->printJavascript('/js/'); // output the xajax javascript. This must be called between the head tags ?>
と変更すればOKです。
(xajax_jsは、自動的に付加されます)
なお、ディレクトリパス指定は、インストールの項目で説明したxajax_jsディレクトリの転送先ディレクトリを指定します。
サンプルのままだと、相対ディレクトリ指定なので、あちこちにPHPファイルが散在しているようなサイト(このサイトもそうですが・・・)では、不便なので、こんな感じにするとよいでしょう。
もちろん、PHPファイルは、特定ディレクトリにのみ入れている、特定レベルのディレクトリにのみいれている、という方は、そのディレクトリと並列ディレクトリにxajax_jsディレクトリをコピーすれば、サンプルのままで動作します。
実際にサンプルを動かすと、AJAXで動いている感じがわかりますね。
出力されたページのソースコードを見てみると、Javascriptコードがxajaxによって自動生成されたことが分かります。
AJAXというと、Serverなんたら、Clientなんたら、なんて感じで複数ファイルで構成されるので、複雑になりがちなのですが、xajaxを使うと、
簡単にAJAX化できるのがgoodです。
もちろん、複雑なAJAXアプリを作る場合は、xajaxでは、対応できない場合もあるかもしれないので、その場合は、別のアプローチを考える必要がありますが・・・
当面は、これでしのげるかな?
あと、トップページにも書いたのですが、
AJAX対応サイトの実例サンプルとして、
AJAX版アーティストリンク
を作ってみました。
かなり気持ち良いです。
ページ自体の実用性はあまりない(ただ、自分にとっては有用なツール)のですが、後になって、AJAX化に踏み切れるきっかけになってしまった、と振り返ることになるかもしれません。
■参考
Japanese manual for xajax ( 日本語 マニュアル )
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ライブラリをインストールし、既存のソースに数行の記述を加えるだけで、簡単にAJAXアプリにできるところにあります。
■ライブラリのインストール
xajax PHP and Javascript library
から、ZIPファイルをダウンロード&解凍後、
・xajaxディレクトリ直下にあるPHPファイル群をインクルードパスの通った場所にコピー
・xajax直下にあるxajax_jsディレクトリごと、適当なディレクトリにコピーします。例えば、/public_htmlがHTMLルートならば、/public_html/js以下にコピーするなどすればよいでしょう。コピーした先(ここでは、/js)は後で使うので、忘れないように。
インクルードパスが指定できない場合は、PHPファイルと同じ場所にコピーしておけばよいでしょう。
■サンプルを動かす
解凍したファイルには、xajax直下のexamplesディレクトリに、helloworld.phpが含まれているので、これをサーバーの適当な場所にコピーします。
そのままでは動作しないので、以下のように変更します。
サンプルファイルを見ると、
<?php $xajax->printJavascript('../'); // output the xajax javascript. This must be called between the head tags ?>
という行があるので、これを
<?php $xajax->printJavascript('/js/'); // output the xajax javascript. This must be called between the head tags ?>
と変更すればOKです。
(xajax_jsは、自動的に付加されます)
なお、ディレクトリパス指定は、インストールの項目で説明したxajax_jsディレクトリの転送先ディレクトリを指定します。
サンプルのままだと、相対ディレクトリ指定なので、あちこちにPHPファイルが散在しているようなサイト(このサイトもそうですが・・・)では、不便なので、こんな感じにするとよいでしょう。
もちろん、PHPファイルは、特定ディレクトリにのみ入れている、特定レベルのディレクトリにのみいれている、という方は、そのディレクトリと並列ディレクトリにxajax_jsディレクトリをコピーすれば、サンプルのままで動作します。
実際にサンプルを動かすと、AJAXで動いている感じがわかりますね。
出力されたページのソースコードを見てみると、Javascriptコードがxajaxによって自動生成されたことが分かります。
AJAXというと、Serverなんたら、Clientなんたら、なんて感じで複数ファイルで構成されるので、複雑になりがちなのですが、xajaxを使うと、
簡単にAJAX化できるのがgoodです。
もちろん、複雑なAJAXアプリを作る場合は、xajaxでは、対応できない場合もあるかもしれないので、その場合は、別のアプローチを考える必要がありますが・・・
当面は、これでしのげるかな?
あと、トップページにも書いたのですが、
AJAX対応サイトの実例サンプルとして、
AJAX版アーティストリンク
を作ってみました。
かなり気持ち良いです。
ページ自体の実用性はあまりない(ただ、自分にとっては有用なツール)のですが、後になって、AJAX化に踏み切れるきっかけになってしまった、と振り返ることになるかもしれません。
■参考
Japanese manual for xajax ( 日本語 マニュアル )
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