職業プログラマの戯言

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PHPで変数に値が入っているかを確認する方法には、
いくつかのアプローチが用意されています。

■empty
empty - 変数が空であるかどうかを検査する
基本的には、empty(変数名)で、値が空でなければ、FALSEを返します。
空チェックは、

"" (空文字列)
0 (0 は整数)
"0" (0は文字列)
NULL
FALSE
array() (空の配列)
var $var;(変数が宣言されているが、クラスの中で値が設定されていない)

注意点としては、数値として扱っている場合、その値がゼロであったときの扱いくらいでしょうか。
XMLデータの配列チェックもemptyでOKです。

■isset
isset - 変数がセットされているかどうかを検査する
こちらは、すでに存在する変数のみにのみ使用できる関数です。
isset(変数名)でコールすると、変数名が存在すればTRUEを返します。
注意点としては、

isset() は何らかの値が渡された 変数の場合のみ動作します。そうでない場合、パースエラーとなります。 もし 定数 が設定されているかどうかをチェックする場合は、 defined() を使用してください

といったところ。

■array_key_exists
array_key_exists - 指定したキーまたは添字が配列にあるかどうかを調べる
一つ前のエントリでも補足説明しましたが、PHPでは、添字に数字でなく文字が使える「連想配列」をサポートしています。
その連想配列に希望のキーが存在するかどうかをチェックする関数が、このarray_key_existsです。
関数の戻り値が連想配列になっている場合は、array_key_existsを使うのが手っ取り早いです。
PHPでは、配列関連の関数がやたらと多いのですが、
配列関数(array)
にあらかじめ目を通しておくと、きっと幸せになれます。

いろいろとありますが、用途に応じた使い分けをすることで、
より分かりやすい記述が可能です。

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